ブログをリニューアルしよう、リニューアルというほどではなくてもデザインなどを変えようと思うことも多いと思います。
でも、いきなり変更するのは怖いでしょう。
思ったように動作するか、期待通りに表示されるか確認して、ダメなら試行錯誤する、そんなことを実際のブログでいきなり行うのは危険ですし、その間に訪れた訪問者には途中段階のブログを見せることになります。
そのときにはステージング環境を準備しましょう。
ステージングとは何か
ステージングというのは、システム用語で「実際と同じ環境で作られたテスト環境」のことを言います。
ブログでいえば、実際のブログと同じものをテスト用に構築したものをステージング環境と呼びます。
ダミーを使って変更を行い、上手くいけば本番に適用する、そうすればリニューアルも簡単になります。
ステージング環境の置き場所
ステージングするということは、ブログのコピーを作ることに他なりません。
そのコピーをどこに作ればいのでしょうか?
パソコン内にステージングを作る
自分のパソコンの中にブログのコピーを作るという方法があります。
パソコンの中だけにあって、公開されていないので誰にも見られる心配はありません。
静的なサイトであれば、パソコン内に作るのが一般的でしょう。
ただ、ワードプレスのような動的なサイトでは、パソコンをウェブサーバーとして使えるように環境設定しないといけません。
また、パソコン内に構築した環境と、実際にブログを公開しているレンタルサーバーの環境が違うため、動作が異なる可能性があります。
レンタルサーバー内にステージングを作る
ブログを公開しているレンタルサーバーに直接ステージング環境を作ることもできます。
ステージングの機能を備えているレンタルサーバーなら簡単に構築できますし、環境が全く同じなので動作にも違いがありません。
また、表示速度などを気にするのなら、普段使っているサーバーでステージング環境を作るしかありません。
ですから、レンタルサーバー内でコピーブログを作ってステージングすることをお勧めします。
レンタルサーバーでステージングするときの注意点
ただ、レンタルサーバーでステージングするときに気を付けなといけないことがあります。
パソコン内に作るのとは違って、公開されるということです。
ステージングだと言っても、作るのはコピーサイト。
検索エンジンからすれば、何の目的であろうとコピーサイトはコピーサイト、ペナルティを課せられる可能性があります。
また、ブログで使っているドメイン内にステージングサイトを作れば、コピーコンテンツと判断されてしまします。
ですから、ステージング用のブログは検索エンジンにインデックスされないように設定することを忘れてはいけません。
ステージングブログの作成方法
ステージングブログを作るには、新しくワードプレスをインストールして、そこに自分のブログをインポートするだけです。
バックアップ用のプラグインなどを使えばできますが、今回はレンタルサーバーの機能を使ってもっと簡単にステージングする方法を紹介します。
私が使っているmixhostを例に説明します。
ステージングの手順
まず、管理画面からワードプレスを選択します。

次に、ステージングを作りたいブログのurlを選んでその右の「ステージングアイコン」をクリックします。

すると、ステージングの画面に映ります。
最初の”Live installation URL”が、コピーしたい元のブログのURLです。
“Choose installation URL”の項目で、コピーを作る場所のURLを指定します。
ブログのURL直下に、新しくディレクトリを作って、そこに保存するのがいいでしょう。
下の画面では、”test”というディレクトリを作ってそこにステージングするようにしています。
このとき、”Disable Search Engine Visibility”の項目にチェックを入れておきましょう。
それによって、検索エンジンにインデックスされないようになります(後からワードプレスの設定で no index にしてもいいです)。

最後に、「Create Staging」をクリックするだけ。
これで、ステージング完了です。
ステージング環境を活用しよう
今は、簡単にステージング環境を作り、コピーブログを作成することができます。
せっかくの便利な機能を使わない手はありません。
ステージング環境なら、少しCSSをいじってカスタマイズしてみるというお試しも、やり放題です。
少しずつカスタマイズしていって、最終的に出来上がったものを本番ブログに反映させれば、途中段階を見られることなくブログをリニューアルできます。
